えーっとあれは、いつの事だったんだろう!?
えーっとここは、わたしは、んーとんーと、いったいダーレ???(誰だ?はないか。)
妙な時間に眠ってしまい、はっと目が覚めると、瞬時に状況が理解出来ず、
こんな気分になることってあるよね?

今日は本当に久しぶりによく寝た。
というか、まだ寝る!つもり。

昨日は、仕事帰り、いつものように深夜2時ころまで。
パソコンを触ったり、音楽を聞いたり、突然ホワイトカレーを作ったりしていた。
withさつまいもとくるみとレーズンのサラダ。
どうも少し風邪気味らしく、寒けもするので、寝酒はホットウイスキーを一杯。
コンビ二で小さなトリスウイスキーの瓶を買い、カッと飲んで、ぐっすり眠れた。

朝は、7時頃、雷に起こされ、干しっぱなしになっていた洗濯ものを慌てて取り入れる。
頭ガンガン、身体の節々がーーーこれは絶対睡眠不足の限界に近い!
と、珍しく2度寝を決行。
出勤時間15分前に目覚め、慌てて雨の中タクシーで出かけた。

貧血であまりの顔色の悪さに、早退。
帰り道、坂の途中で偶然コーヘイくんに会い、なぜか、おばけをみたかのように驚くわたし。
失礼しました。道ばたで軽く打ち合わせをし、そそくさと別れる。
遅めの昼食を済ませ、またまた睡眠。
楽しみにしていたヨシンバライブを棒に振り、先ほどまでくーくーと眠る。
とにかく何もかもが遠く、羊飛び交う、夢の中にいるような気分。
ぼーっとした頭で、今月のスケジュールを確認。
これは、充電するべし一日ということだな。
ってわけで、猫のように、よくよく伸びをして、まだ寝ます。

して、前回、お楽しみにーーーとかいて、さよならしていた休日詳細を少し。
大好きなIジマンと、映画「悪魔とダニエル ジョンストン」を観てきました。

オモロい。
その映画は、わたしも大好きなシンガーソングライターの一人であるダニエルの自伝映画。
精神病院に入退院を繰り返したり、おとうさんの飛行機を墜落させたり、狂気との狭間で創作活動を続ける
というその人生の危うさに、結構シリアスなものかと覚悟をしていたら、
とんでもそんな事はなく、充分にユーモアのちりばめられた作品で、終始笑いが耐えない映画でした。
きっとダニエルのうたの世界も存在感も、切ないんだけど、シリアスになり過ぎず、そこが皆に愛される所以なのかと
思いました。そして何より、彼の絵とうたが、ますます好きになれて、嬉しい。

そしてIジマン。
彼と会うのはとっても久しぶりで、はっきし言って、ふたりで約束してどこかへ出かけるのは初めてなのですが、
わたしのこころの友(勝手に)のひとりである。
これは、いい話である!と思うのですが、彼との出会いに面白い話がある。

一時期、メンバーのようにみみずくずを手伝っていてくれたIジマン。
彼の弾くギターの持つスピード感は、何ものにも代え難い。
はっきし言って、時折、マ近で聞いていると吹き飛ばされそうなくらい、魂が震える。
当時、ライブ前だったか、スタジオ練習テープを何度も自宅で聞いていた。
ヘッドフォンで彼のギターを何度も聞くうちに、なんとも不思議な気持ちになるわたし。
なんだろう!?この胸が締め付けられるような、切なく、ヒリヒリする想い。
「ひょっとして、恋???」

久々にきたか!?とハラハラして、炸裂するギターソロの一部分を何度も聞きながら、次の練習に出かけるわたし。
そこへ現れたのは、いつものように朴訥とした気配で現れるIジマン。
「おはよー」とあいさつした時、わたしの勘違いの恋は終わった。
わたしが恋をしたのは、どうやら、Iジマンではなく、Iジマンのギターだったようなのである。
この話をすると、「ようするに実物みて、幻滅したってことでしょ?喜んでいいの??」と彼は言うが、
そうじゃないのよ!恋をしたかと思わせるような、ギターを、君は弾くんですよ!と私は思う。
もちろん、それだけのギターを弾くやつが、普通の奴であるわけもなく、
映画の後、一杯飲もうか?と入った店でも、とっても盛り上がってしまい、久しぶりに深夜までのふたり宴会となった。

ひとつ後悔するのは、閉店まで飲んで表へ出た途端、気分よく酔ったわたしは、そんなココロの友を路上に置いたまま、
「ごめん、明日ライブだわ、もう寝る、ばいばーい。」とそそくさと帰ってしまった。
電車もなく、家も遠いのにーーーあれから、どうしたのかしら???
ごめんねIちゃん、懲りずにまた遊んでください。

そして、明日はアップルインストアライブ。
無料だしさ、出入り自由!面白ゲスト?も用意して、小一時間もやりますよ!
これからまた、充分に充電して、夢から覚めて、リンゴを齧るのだ!

今年一番の誕生日プレゼントをもらいました。
この絵がプリントされたバッチ。
冬の定番、ベージュのニット帽によく似合う。ふふ。