小春日和。
めちゃくちゃ寒い日を挟んで、ちょっと暖かい日が数日。
ベランダが売りの新居、布団、タオル、便座カバーにヒートテック、靴下、パンツ、大小の洗濯物が並ぶ。
冬になる前は毎年、あーやだやだと思うのに、春が近づくと、
芽吹いていくいろんな事に置いてきぼりにされそうな不思議な気持ちになって、
少しぼんやりしてしまったりする。
気だるい眠たさの中、木の芽時にやられないよう、ちょっと気を引き締めないと。

ここ数日は久しぶりに、人に会って話すという機会も多く、いろんな人の気持ちが、
じゅわーっと自分へ入り込んできて、少々あぷあぷした。
みんなそれぞれの価値観や立場や生活の中で、いろんなものを抱えて生きている。
つるつるの人生なんてあり得ないんだなぁと改めて思う。
半分以上思い込みだろうが、誰の気持ちもわかるような気になってしまうのは、
自分の良いところでも、弱いところでもあるんだろうなーとも思う。
今さらしゃーない。わたしはわたしの道を生きますよ。
大好きな作家が、ある時テレビで言っていた。
敵はたくさん居た方がいい。戦う相手はひとりじゃない方がいい。
誰かひとりを敵にしてねちこく恨みつらみに思うより、あっちもこっちもに向けて何くそーと思って
戦っている方が、自分のやるべきことを見つけられて、いまを突破できるという意味じゃないかと思う。
いろんな人の抱えるものを想っていてふと、その事を思い出した。

自分的に激動の2014を経て、やっと今年の算段がついてきた。
3月4月で去年かき貯めたソロ曲のデモ撮りをしよう。
春、5月にソロライブをきった
それ以降は、また、去年のように、出来る限りのライブを通して、
自分の表現を試行錯誤で見つけていこう。
これだけ決意して、文字にするまでにも、随分うじうじしてしまったな。
若干スロースタートになったけど、ひとつひとつココロしてやる。
この歳になっても、東京でなんとか自分の音楽やり続けられているのは、
なんと幸せなことやと、改めて思う。

オレの人生 真っ赤っ赤だぜー♪ 

朝からてんたが、謎の鼻歌を歌っていた。
今日は今から新一年生保護者説明会とかいうやつ。ちゃんとしてそうな漢字の羅列みるだけでも、
ちょっと気がひける。なんとか、ドジせんように、話聞いてきますわ。

そして今週土曜日、2月14日は、約2年半ぶりのみみずくずのライブ。
いろんな意味でひとつの区切りになるライブと思う。いや、大丈夫、解散はしませんよ。
むしろ、これからって意味で。
楽しみきってきます。
ぜひ、みみずくず、会いに来てくださいな。

今回はnewベースサポートに福島ピート幹夫さん(サックス奏者であり、ベースプレーヤー、江戸っ子銭湯の3代目!)
を迎えての、シンプルなロックバンド4人組編成で。
選曲は、これまでのみみずくずの新旧を織り交ぜたベストセレクションでお届けします!
わたしもこの日は久しぶりにギターを置いて、心も身体も歌になる。
みなさん是非、場所も懐かしの下北沢251よ。
お待ちしていまーす!!!
※我々みみずくずのライブは、19時50分からだよ!


モンスターサミット Vol.13
2/14(土) 下北沢 club 251
18:00 Open / 18:30 Start / adv.\2000(+1D)
JANE-DOE / SOUNDBAG / みみずくず / aporiasoup / 大禅師文子