毎日、早朝の5時に起きて、緑地公園を歩いている。
競歩というやつでしょうか?
走り出す一歩手前のスピードで、おしりを過剰にぷりぷりさせながら歩くあれである。
息子に乳をやり寝かしつけて、そそくさとジャージに着替え、タオルを巻いて出かける。
もしものときに、見てくれる人が居るいまの環境だから出来るものの、一ヶ月ちょっとの赤ちゃんを育てながらだと、
早朝ほんの3、40分のウォーキングだけでも、毎日続けるのが、結構至難の技なんである。
ほとんど、それをやる為に、毎日を調整しているような感じにもなる。
なもんで、その瞬間が、楽しい。
身体はキツいんだけど、全く清々しいわけです。
そう、かなりのMです。

やわらちゃんが負けた。
微妙な判定負けだった。
わたしも、前髪を結んで応援していたのだが、金メダルにはならなかった。
柔道はよくわからないのだけど、判定を聞いている時のやわらちゃんの顔を見ながら、胸がキュンとした。
なぜかしらワールドレコーディングが出たときの北島選手の顔より、やわらちゃんの斜め上を見上げるその目に見入ってしまう。
試合後、挑戦を続けるようなコメントが発表されたが、このまま辞めてもいいのかもしれないとはじめて思った。
解説のひとが、子供を産んだ後に、身体を調整して元通りにしていくのは、本当に大変なことなんですよ。
と言っているのを聞いて、少しほっとした。
やわらちゃんだって、元通りにするのには苦労するんだから、まだまだ体力がないのは、当然ということか。
気長に歩こう。
オリンピックでは、野口みずきの欠場が一番のショックである。
それでも、無理を押して出場して、結果が出なかったり、身体を更に痛めるよりは良かったと思う。ファンですから。

赤塚不二夫先生が逝った。
酔いどれ詩人のブコウスキーや堕落の坂口安吾ちゃん同様、生きる事全てで、表現をしたひとだと思う。
人生をかけたそれが、ギャグであるだなんて、めちゃくちゃに格好がいい。
一番かっこいい職業はギャグマンガ家なんじゃないかとか思う。
タモリが面白くなくなってから、笑っていいともを見るたびに赤塚不二夫のことを思い出していた。
弔辞を聞いて、ココロに染み入ったひとはわたしだけではないと思う。
ああいうのを聞くと、久しぶりに、男同志っていいなーと思った。

くるひもくるひも、乳をやっている。
お昼間などは、ぴったし3時間くらいで息子が泣く。
泣かれて、かけつけて、おしめを替えて、乳を出す。
乳首をくわえる口元を見ていると、息子と目があう。
「まいにちまいにちこれで、よく飽きないですね。」というと、
眉毛をへの字にして、
「うんうん」と頷いた。
実際飽きているのは、わたしの方なのだろうけど、
そのうちすぐに、『うっせーばばー』とか言われて、わたしのおっぱいも気持ちわるがられるのだろうから
今は存分、乳をやることにしよう。

そうして今日も、子守りうたを歌ってやると、下唇を突き出して、全面拒否された。