2009年04月

DVDで友達のMミちゃんの映画を観た。
めちゃくちゃ面白くて、びっくりした。
彼女が映画を撮っていることは知っていたし、ずっと観たいと思っていたのに、機会を逃していた自分を
バカだなーと思った。Mミちゃんが監督なら面白くないはずはないのに、面倒な癖がついていたのかもしれない。
友達だからとか知り合いだからとかで、芝居とかライブとかに行くのが大嫌いだ。
だいたい、そんなにいいと思えることなんてほとんどないし、なんとも思えず落ち込むことの方が多かったりするし。
いまいちだった時に、なんて言っていいかわからないからだ。
その子のその時、着ているシャツの柄さえ嫌いに見えるとかね。

友達のKヘーの作っている曲を聴いた。
刺激をうけた。
彼の持っている良さが、どんどん研ぎすまされていくように思える。
やり続けていくことで、ますます腕をあげているのがわかる。

友達のSビーにチャンスがやってきた。
結構大きな予算やプロジェクトで映画をとることになったらしい。
ここ数年、とにかく忙しくそこへ行くための準備をしていた彼に、そのことに対するひとつの結果が出たのだと思う。

本当は、ひとのことなんてどうでも良くて、友達の状況なんて関係なく、自分に情熱さえあれば、
それを形にすることをあきらめず、追い求め続ければ、それで良いのだ。
自分のことを信じられないのか?わたし。とも思うが、時々不安になる。
子供が出来てからなおさら、それほど、生活に追われてしまうのだ。
今までなら拒否してきたことに、振り回されてばかりの自分がいる。
中途半端なやつなのだ。

メールをチェックしたら、久しぶりの人から、声の仕事の依頼があった。
結構タイトなスケジュールになるが、ぜひやりたいので、言われた通りのサンプルを急遽製作して、送った。
うまくいって、仕事がほんちゃんになれば嬉しいと思う。
焦ってもしょうがないと思う反面、やはし焦るのだ。
子供を産んだことを後悔したくないから、すきなことをやり続けたい。
今は眠いけど、少しづつでも、そうなるように、一番に、やりたいことをやらせてもらいます。

しかしMミちゃんの映画が良かったなー。
かなり笑えたし、見終わった今も、ココロにぽっと陽が灯ったような気持ちでいる。
きっと何度も、思い出すんじゃないかな?
単純に、出会えて嬉しいと思えるほど、好きな映画だ。
友達100人に宣伝したいくらい。(そんなに友達いないけどね。)

昔は、自らの情が、入り組んで入り組んで、ねじれて深くって、すぐに溺れてばっかりでいまして、苦しくて、いつ溺死するのか?
と思っていたのですが。全くもっていつからか。
ほんとはいつからかも、そうっと気がついているのですが、すっかりコントロール出来るようになってしまいました。
気がつけば、とんと冷めきった女になっております。

夕方、保育園に迎えに行って、わたしの顔を見ると、なぜか数秒考えた後、
天太は、かわいらしくぺたぺたとハイハイで、寄って来てくれます。
拾いあげるとベビーカーにのせ、だいたいそのまま、自動ドアーを目指して、今晩のビールを買いにいきます。
折り返して家へ帰る途中、後ろから見る薄毛が、風にふわふわと揺れて、すすきの野っパラに居るような気持ちです。
わたしの夜の為の買い物に、黙って付き合ってくれるえらい子ちゃんが、家へ帰って扉を閉めた途端。
感情が、トメドナク溢れ出します。
哀しみが、次から次へと、止まらないのです。
力いっぱい嗚咽して、泣き崩れるのです。
のむらまんさいも顔負けの、形相です。
♪ すっかりきみは ただ 泣くことに はまっている ようで てんてこてん ♪
とかいうような適当な、即興のうたを歌いながら、夕飯のおかずを考えます。
天太が寝た後には、何をしてやろうかと考えながらあやす、冷えピタかーさんです。すいません。

思えばもう、結構な時間をPちゃんと過ごしているのですが、まだ、一度も喧嘩をしたことがありません。
たったの一度も。
昔は、喧嘩にならないコツが、Pちゃんの方にあって、気がめっぽう長いこと、だと思っていました。
私の方が、皿を投げようが、植木を投げようが、スイスイとかわしながら、まずは
「レイナは正しい。僕が間違っている。それは怒るのも当たり前だ。」などの全肯定攻撃。
そうして後は、わたしの怒りが収まるのをただ、待つ!ガンジーのように、いつまでも、待つ!
そんなことからだと思っていたのですが。
最近、私の方もが、さっぱり、その気がなくなってしまいました。
きっと、喧嘩をするのが、面倒なのでしょう。
時間がもったいない。
もったいない???
わたしは、そんな節約をして、どこへいこうとしているのでしょう。
なんだか、自分が恐ろしくなって、眠れないときがありますわ。

夜明けの公園で、誰かの首にしがみついて、ワンワン泣く、という歌をかきました。
向かいあって抱き合うふたりの見る空は、ちょうど反対方向の空ですから、どんなに密着していようが、
そこから見える風景が、全く違うものなのです。
一方では小鳥が飛んでいても、一方では朝日が登っていても、ちょうど見えない同志なわけです。
泣かれている方の空は、哀しみがうつって、青紫色をしています。
泣いている方の空は、優しさがうつって、橙色をしています。
実話なのか、妄想なのか、わからなくなってきたので、もう寝ます。

明日はまた、スタジオです。
受付のカウンター越しに、Tちゃんに会えるのが嬉しいです。
早めに行って、ふたりでジュースを飲んでから、いいうた歌いたいと思います。
今日は宣伝も、おべっかも言う気ゼロです。報告も今度にしますね。おやすみ。

先週もこれまた、めちゃくちゃに時が過ぎていった。
やっとこさ仕事もはじめて、新しい生活がはじまって。
そしたらまず絶対すぐに、あれとこれを買おう。
ずっと見ないことにしていた、あそこも片付けよう。
そいだら、ウマいコーヒーでも入れて、ほったらかしのうた達の続きもやろう。

なんてほくそ笑んでいたら、うわさ通り。
保育園がはじまった途端に、天太が発熱した。
鼻水がひどく、すぐに垂れ下がってしまうのだが、ティッシュで拭くことを何よりも嫌がる。
気がつくと、鼻の下がそのまま干上がって、世界遺産状態。
寝込みを襲って、爪を切り、顔を拭く。
39度越えで、さすがにぐったりするのかと思いきや、完全に躁状態のハイテンションに突入。
息づかい荒く、はぁはぁ言いながら、ハイハイで隅々まで移動しては、目に付くもの全てをつかんで口に入れてみる、で、投げ飛ばす。
「ちっがーう!これじゃなーい!!!」
いつもと身体の調子も違うし、目が廻って、どうしていいかわかんなくなってしまっているのだろう。
必死になって前に進もうとするうち、つまずいて、顎を打ち、ひっくり返ってしまい、なぜだか靴下が脱げ、でも諦めない!
何を???
本人真剣だし、笑ってる場合じゃないかもしれないけど、思わず笑ってしまうのだ。
落ち着かせようとして抱いても、暴れるだけなので、放っておくことにした。
とことん疲れるまでやって、ぐっすり眠りなはれ。

そんな中、かーさんはスタジオでうたいれ。乳は張るものの、前回よりはうまく歌えた。
今回は頼まれ仕事だったし、いいウォームアップにして(手を抜いてるわけじゃあないっすよ)
はやくすきなことをいって、歌いたいな。
それをおもって、少々のことはやり込めようと思う。

明日は数ヶ月ぶりに、髪を切る。
いつも偶然、風呂屋で会う友達に切ってもらう。
ヘアーサロンは苦手だけれど、裸を見られている友達だったら、大丈夫かしらと思う。
突然、いい女になったらどうしよう。
ならないか?

しかし、R25読んだ後に、L25読むと思う。
そうなの?女って!?25過ぎた女の需要って、欲望って!?こんななの???と思う。
だって、読むとこないんだもん。
じゃあさぁ、いい女の読む雑誌って、何かしら?
フラウか、クレアか、ギンザか??
これではないわな、と、思いながらサイゾーとか見ちゃうよね。
誰に言ってるんでしょね、わたし、おやすみ。

昨日は、緊張して、おしっこもらしそうになりながら、職場復帰しました。
しかも夜デビュー。
いがいとなんとか。
Pちゃんに、子守りを頼んで、夜出かけるなんてほとんどはじめてのこと。
今までも音楽のことや、買い物なんかで、はなればなれになることはあっても、
耳のすぐ上あたりにいっつも天太がいた。
制服を着て、仕事をしていると、やっぱピリっとするから、一瞬きれいに、天太のことを忘れられる。
新鮮だったなー。
かえりみち、疲れて、思い出して、調子にのって、赤ちょうちんくぐりそうだったなー。
家でも思い出して、ほんと久しぶりに、足湯をしながら読書とかして(休日の過ごし方ベスト)
時間ということについて、考えた。
忙しくて、眉間にしわ寄せて、ゲジゲジした女になりたくねーなー。。。
ストレスだとかいって、食べてばっかでは、忙しいはずなのに?太ったりしてね。おーこわこわ。
と思いながら、育児に束縛されたような気になって、ひねくれてたわたしが、毛穴から、ちょっとだけ出ていった。

「おまえの優しさなんて、見せかけのペラッペラの貼りボテだ!!!」とか、よくPちゃんに言うんだけど、
ほんとはそうでもないと思っている。
一番近くに毎日一緒に居るひとに、ずーっと優しく出来るって、凄いことだなーと改めて思うから。
わたしのなんて、通りすがりの人に、時々親切にするような気分屋の自己満足で、
毎日一緒にいるひとを、足で蹴るような奴である。
我が子にも、テレビでみる、知らない国の人が血を流しているようなニュースに、ちゃんと胸を痛めてくれるような子に
育って欲しいとは思うけれど。優しくってなーに?と聞かれたら、わたしみたいに自分のことばっかじゃない人のことよ。
と言うだろうな。
でも、そんなゲジゲジのわたしでも、ちょっと自分のことが心地よいような気持ちを見つけられたりする瞬間があって、
そうゆうのが、自分にとって音楽だったりするわけだ。
だから、ステレオは鳴り止まないし、うたを、唇に、もっともっとはさみたいわけだ。
ほんっとうに根がゲジゲジだからさ、熱望します音楽。
正直、天太が産まれなかったら、絶対やらなかったようなことを、やってしまっているということが多々あったのだ。
やるべきかとかやらない方がいいのかとか、ふつうやるのかなとかでなく、やりたいのかやりたくないのかということなのに。
天太が産まれたことで、母親らしく、変わらないといけないようなプレッシャーがずっとあったんだけども、それは違うんだよな。
わたしはわたしの一度きりの人生を、生きていないと、死んでしまうよ。あぶないよ。
少しは経験済みだけど、やりたいことをやるんだの道には、けっこういろんな凸凹があって。
空っ風が吹き荒れているんだけど。
カサカサに乾いた方が、キューッとそれこそ砂漠の砂のように、吸収出来ることもあって、人間、
ある種のストレスってのも必要なわけなんだろう。

どうしたの?とか聞かないで!もう絶対、こっちしか歩かないかんね!!!!!

日曜日。天太とふたり離乳食弁当を持って、外へ出かける。
川沿いの公園に綺麗に桜が咲いている。
満開だー。
ネコや他の子供を見ては「うっ!うっ!!」と威嚇するような声を出す野性的な我が息子も、
風に舞うピンクの花びらをじっと、眺めている。
春ですね。

卒乳へ向けて、離乳食を進めつつ、粉ミルクも試している。
随分といろんなものを食べるようになってくれたが、粉ミルクだけは、絶対に飲んでくれない。
どーしても嫌なようなんである。
カボチャにまぜたり、重湯で割ったり、いろいろな容器に入れたり。
保育園に預けている間はおっぱいを飲めないのが仕方がないので、随分と試行錯誤して試してみたが、
どうもそればっかは、ほんっきで嫌らしい。
そんなわけで、まだまだわたしの方も乳が張る毎日です。

先週から慣らし保育とやらいうやつがスタートして、天太くんもたくましくそこへ通い出した。
はじめは一緒に付き添って、少しずつ保母さんへ任して、わたしが離れて行くのである。
今までは家でほとんどふたりきりの育児だったため、赤ちゃんってこんなものかしら?と思っていたようなことが、
今度は比較対象が出来たため、随分と彼の個性も理解出来てきた。
今のところ、口数が多く、お調子者の乱暴者であるようだ。
そうゆう性格は、打たれ弱いやつが多い。
あとは、きーつかいーってやつは、時に無理をし過ぎて、ひとりになったときにどっとくるぞ?と思う。
おしゃべりな男はあんま好きじゃないんだけどな、それも仕方がない。
顔は無口な父親にそっくりなのであるが、どうも仕方がない。
これから先はもっと、自分に似たところが目については、腹が立ったりするのだろうか?
押し付けがましくなく、執着心がないわたしの性格が、うまく育児に役立てばと思う。
人生一度キリだからな、引きこもろうが、ぐれようが、好きにやらせてみたい。
吉本隆明の教育本のせいかな?いまはそう思います。

しかしまー育児の現実は厳しい。
毎日、ますます成長する子供を見ては、楽しいんだけどさ、母親ってば、プライベートの時間がほんっとうに皆無なんである。
子供が寝たら、かじかじかじなんである。
保育園へ入れて、働き出したら、これまた、時間に追われる日々なんであろう。
先日も少し、ショックなことがあった。
自分がまず風邪をひいてしまって、天太にも移行。ピンポン状態で風邪がいったりきたり。ふたりともぐずぐずだった。
コーヘイに頼まれていた、歌入れのスタジオも飛ばしてしまった。
わたしが体調を崩すと、これがもう、どうにもならないのである。
部屋はどんどん汚れるは、やりたいことが出来ない焦りが積もって、イライラがマックスに!
もちろんイライラは天太にも移行。
気がつくと、泣き叫ぶ息子に、「こっちが泣きたいようー!!!」と雄叫んでいた。
これが育児の現実だぜ。
みんなが寝静まったあとも、疲れすぎて眠れないの。
そんな時、Tちゃんがあくせくダビングして誘ってくれたイギリスの深ーい森へ。
夜中のiPodにかなり助けられました。
あーーーもう音楽がすき。
同情するなら音をくれ!!!
あまりに例えが古過ぎますので、本日はさてこのへんで。

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