初夢を見た。
Pちゃんに向かって、
「悪いけど、本気で、思っきり一発、顔殴らせてくれへん?」と聞くと、
「え!?」と一瞬固まったPちゃんが、
「いいよ、すっきりするならどうぞ。」と言った。
よーし!と、グーで思いきりほっぺたを殴ろうとするが、夢の中なので、何度やっても全然力が入らない。
「私のパンチはこんなもんちゃうわ、もう一回じゃ!」
ともがいているところで目が覚めた。
まさかの、そんな初夢だった。
普段からしょっちゅう悪夢を見てはうなされて、目が覚めては眠れなくなったりしているのを
となりで見ているPちゃんに聞かれた?
「初夢は?いい夢みれた?」
「あー、、まあね。」
とだけあいまいに答えた。

家族を続けるということは、時々とても大変だと思う。
私はPちゃんとまともな喧嘩をしたことがない。
こちらがいくら腹が立って、怒鳴っても、ストレスや愚痴をぶつけて、酔った勢いで殴りかかっても、
「確かにそうだ。君は正しい。全くの話だ。」と全肯定されてしまうので、言い争いにさえなることはほとんどない。
忍耐強い、いい亭主だと思う。
私が何を一番大切にしていて、優先順位に何を置いて生きているかも、長いつきあいの中で充分理解してくれていると感じている。
Pちゃんの生き方についても、私とは全く違うところも多いが、それはそれで貫くべきだと思って応援しているし、
理解協力している。
それでも、思うようにはいかず、どうしようもないことが、降って湧いて出てくるのが生活というものの実態だと思う。
毎日毎日掃き掃除をしても、ふと気がつくと埃が、溜まっている。きりがない追いかけっこのようなもの。
そういうのを、人生というのかもしれない。
だからこそ、なんでもないご飯の時間や、しょーもない事で笑いあえる瞬間が幸せだと感じるんだと思う。

みみずくずの新曲ができた。
タイトルは「踊りましょう」
今回はひょんなところから、面白い話をもらって、フィンランド人の映像作家、ペトリさんが、我々の曲に絵をつけてくれた。
結成17年目になる年に、こうやってまた、書き下ろしの新曲を送り出せたことはとっても嬉しい。
家族より長い付き合いになるコーヘイちゃんや前ちゃんとも、17年間のうちには、いろんなことがあった。
前ちゃんとは、一時は打ち合わせと言えば、毎回言いあいになって、店の中で泣いて怒って、
テーブルを叩いて怒鳴ったなんてことが何度もある。
コーヘイちゃんとだって、彼がギターソロを弾くとなりで、「おまえは勝手やねん!!」とメンチを切っていたこともある。
二人の顔を見るのが、本気で面倒くさいと思っていたこともある。
今は、3人で音を出すことがとても楽しい。
続けていく限り、また、いいこともわるいことも、たくさんあるんやろな、、とも思う。
ほいでも私にとって、本当の終わりがくるまでは、やり続けるんだ!という強い想いを教えてくれたのは、
恋愛でも、仕事でもなくて、みみずくずだと思う。
僕たちからの、年賀状!?のようなつもりで、ぜひ、聞いてみて下さい。

みなさん、改めまして、明けましておめでとう。
みなさんにとって、よい事がたくさん訪れる年とないますよう。
今年もよろしくお願いします!!