2013年12月


先日は久しぶりに渋谷まで、映画を観に行った。
前衛アーティストの夫婦を追ったドキュメンタリー
オモシロかった。
もちろんthe芸術家のお二人の暮らしぶりは、私のような凡人の普通の生活とは全然違うはずなんやけど、
やっぱり、実は同じなんだなと思った。
ものを作ることって、生活って、愛って、それらにまみれて生きていくって。
自分の中にある?マークみたいなものに、寄り添った内容やったからかも。
すごく感動したとか、はっとさせられたとか、そんなんじゃないけど、ほらね?って言われてるようやった。
自分の中に妙にすーっと入ってきて、くすくすと笑いながら見た。

帰り道、見た映画の話をしながら、自分が作った「純愛」といううたの詩のことを思い出していた。
「別にあんたじゃなくても良かったんかもしれへん」っていうやつ。
家族や友人や大好きな人の顔を想っていろいろ考える。
「別にあんたじゃなくても良かったんかもしれへん」
偶然とか、必然とか、運命とかさっぱりわからんけど、今手の中にある大事なものを、
もっと大事にしたいと思えるのを、幸せっていうんかな?思う。

しかしここ数日情緒不安定というやつか、やけに涙もろい。
昨日もGスポーツ今年最後の練習。
自分で作ったうたを歌いながら、泣けてきてしまった。
そんな涙は2013年へ置いて、来年もよろしくお願いしますと言おう。

そして先日のライブを見に来てくれた方、どうもありがとう!楽しかった!
クリスマスイブ、底抜けにお祭り騒ぎやった。
とんちピクルスさん、ほんまに素敵やった。身体全体で楽しませてもらった。
ステージが生き様やった。
終わってハーネスの店主の鎌田さんに、はじめて褒められた。
「自分のうた、ええなー。」
いちばんうれしかった。


二日酔い。
珍しいことではないけど、飲み過ぎたな。
最近はありがたいことに、うこんやら、ヘパリーゼやら、いろいろと肝臓を助けてくれるものがあるので、
ビフォーアフターケアをしながら、次の日もなんとかなったりするので、余計に飲んでしまうね。
いいんだかわるいんだか。

昨日は、溺愛の豊田道倫さんと、上田ケンジさんのライブを阿佐ヶ谷へ観に行く。
どうしても我慢出来なくなって、直前になってPちゃんにてんたを頼み込み、自転車立ちこぎでハーネスへ向かった。
お二人とものステージ、予想を超えて、すごく良かった。
小さめのギターの音がポロポロと小気味良く、そこに次々コトンと置かれる言葉が、すぐ目の前にあるようで
身体の隅々まで届いた。ゆっくり噛んでから食べるように、わたしの中へ染み込んでいった。
ライブを観ながら、自分の人生のいろんな事を考える。
これまでのこと。これからのこと。すっかり忘れてしまっていた小さなことまでがスルスルと思い出される。
自分のうたも誰かにとって、そんな風に響ければ、とても幸せと思う。
いやー、勉強になるなー。
ウエケンさんのコード進行とメロディーの繊細さ。
豊田さんの言葉の辛辣さ。愛愛これでもかの愛。
わたしも自分の道をもっと模索しなければと思う。
今月は自分も、同じ場所の同じステージで歌う。
今あるいろんなアイデアや、イメージを試せる機会もそこにあって、嬉しい。
今回の林レイナはGスポギターの飯島とふたりでのステージを準備しているが、彼との信頼感?も、
やっぱりバンドをやってから格段に深まった。
わたしの方はもともと飯島のギターは、世界で最高と信じて止まないのだけれど、
一緒に演奏する呼吸みたいなのが、だんだんと変わってきた気がする。
バンドをはじめてから、やっぱり全然違う。
飯島も、ただかっこいいだけのギターじゃないギターを弾いてくれるし、
わたしの方も、ただいいというだけの歌でない歌を歌いたいと思っている。そんなんやりたいねん。
クリスマスイブ、12月24日です!念願のとんちピクルスさんとわたくし達!!
これはおちゃめで下品でワイルドで、楽しーーーい夜になるはず。ぜひ来て下さい。

空けて今日も、なんだかいろいろな気持ちが止まず、二駅ほど歩いた。
軽いめまいの中、雲ひとつないような冬の晴れ空に、スケルトンにされたわたし。
道行く人にも本当の心が見透かされているようだった。

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